迷彩服について
迷彩服や、迷彩柄をファッションに取り入れているという方は多いのではないでしょうか。迷彩柄のアイテムはジャケット、パンツ(ズボン)やポーチ、バックパック(リュック)など様々な物があります。またサバゲーが好きな方は、ファッションアイテムとしてではなく、趣味のアイテムとして多くの迷彩服・装備を持っているのではないでしょうか。
しかしこの迷彩服がいつごろ誕生したのか、どのようにして広まったのか詳しくご存知の方は少ないと思います。こちらでは迷彩服について詳しくご紹介致します。
様々な種類がある迷彩服
迷彩服というと緑や茶色などの色を使ったデザインをイメージすると思いますが、今の時代はテロなどの非正規戦が増え大都市部・市街地郊外・特定の限られた地域での戦闘も考えられます。その為ジャングル以外の場所に対応したタンカラーや、白、グレーを使ったデザインの迷彩服もあります。他にも迷彩の効果をさらに高めるため、細かいドットパターンでデザインされたデジタル迷彩やコンピュータで細かい配色を決める迷彩服などがあります。
迷彩服のはじまり
大昔の戦闘には武器として槍や石が使われていたため、接近戦が主流でした。そのため、戦闘服も敵味方の区別をつけるため派手な色が使われていました。しかし銃の登場により、接近戦だけではなく遠隔の攻撃にも気をつけなければいけなくなりました。そこで迷彩服のように周りの風景に合わせたデザインにすることで狙われにくくしたのです。イギリス軍が、1848年に迷彩効果のあるカーキ色の軍服を着用したのが迷彩服のはじまりといわれています。
迷彩柄を広めたドイツ武装親衛隊
現代のまだら模様の迷彩柄をはじめて使用したのは、ドイツの武装親衛隊(通称:SS)といわれています。当時似たような迷彩柄をアメリカ軍やイタリア軍も使用していたようですが、ドイツの武装親衛隊がキッカケになり広まっていったようです。
迷彩服=戦闘服
ミリタリーの世界だと【迷彩服=戦闘服】と言う認識が高く、英語ですと『Battle Dress Uniform(BDU)』や『Combat Dress』等と言う場合もあります。なお、2014年からアメリカ陸軍ではACU(英語: Army Combat Uniform)ようは「陸軍戦闘服」と呼ぶ様になりました。
このように迷彩服は、武器などの進化により身を守る工夫の中で生まれ、迷彩服自体も時代を追うごとに様々な進化を遂げてきたのです。
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